これまでの講師(敬称略・当時の肩書き)・演題の記録
夏期大学講座「禅といま」 講師・演題履歴
◆1回平成12年
*鎌田東二 武蔵丘短期大学助教授 「神と仏の精神史」
*上田紀行 東京工業大学助教授 「宗教と癒し」
*本川達雄 東京工業大学教授 「生きている時間」
*小松和彦 国際日本文化研究センター教授 「日本人の心の深層」
*波平恵美子 お茶の水女子大学教授 「聖なるものと俗なるもの」
*小倉玄照 岡山県成興寺住職 「いのちを伝える」
◆2回平成13年
*高崎直道 鶴見大学学長 「禅の源流」
*松原泰道 南無の会会長 「道元の末法思想」
*東 隆真 駒澤女子大学学長 「道元と瑩山」
*青山俊董 愛知専門尼僧堂堂長 「天地いっぱいに生きる」
*広瀬良弘 駒澤大学教授 「道元禅師と曹洞宗教団」
*小倉玄照 岡山県成興寺住職 「永平寺の生活」
◆3回平成14年
*大村英昭 大阪大学名誉教授 「現代社会と禅」
*楢崎通元 瑞應寺堂頭永平寺顧問 「道元禅師の仏教に学ぶ」
*アナ・マリア・クリスティーナ クラシック・ダンサー 「限りない宇宙の中で全てが禅」
*田中仙翁 大日本茶道学会会長 「茶と禅」
*奈良康明 曹洞宗総合研究センター所長 「文明の危機と禅」
*小倉玄照 岡山県成興寺住職 「永平寺の食生活」
◆4回平成15年
*青山俊董 愛知専門尼僧堂堂長 「すずやかに生きる」
*上田紀行 東京工業大学助教授 「現代社会と癒し」
*濱田泰三 早稲田大学名誉教授 「随聞記と現代」
*小倉玄照 岡山県成興寺住職 「杓底の一残水」
◆5回平成16年
*霊元丈法 宮城県昌竜寺住職 「清貧から喝」
*養老孟司 北里大学教授 「体と心」
*青木利夫 文教大学名誉教授 「漱石にとっての禅」
*大薮正哉 東京都天徳院住職 「何事もみんな身の内」
◆6回平成17年
*下田正弘 東京大学助教授仏教学 「現代と仏教」
*土田國和 大乗寺後堂 「菩薩の誓願」
*山折哲雄 国際日本文化研究センター所長 「現代と道元禅」
*小倉玄照 岡山県成興寺住職 「希望と授記」
◆7回平成18年
*玄侑宗久 芥川賞作家・臨済宗僧侶 「般若波羅蜜多」
*金原東英 大本山永平寺東京別院 後堂 「僧堂生活の中から」
*梅若六郎 能楽師(対談村上湛明星大学助教授)「能の道ひとすじ」
*盛田正孝 栃木県満福寺住職 「正伝一滴の水」
◆8回平成19年
*立松和平 小説家 「道元という生き方」
*天野鐵心 大本山永平寺 後堂 「身心学道」
*上田閑照 京都大学名誉教授 「人間にとって、なぜ宗教は必要か」
*三浦信英 大本山永平寺・伝道部講師 「生死即ち涅槃と心得て」
◆9回平成20年
*松原徹心 光善寺住職 「食(じき)をととのえる」
*滝田 栄 俳優 「仏教のすすめ」
*正木 晃 慶應義塾大学講師 「21世紀を生き抜く要諦は『生活仏教』にあり」
*角田泰隆 駒澤大学教授 「永平寺の礎をつくった禅僧たち」
◆10回平成21年
*高田明和 浜松医科大学名誉教授 「脳は若返る」
*南澤道人 大本山永平寺副貫首 「仏縁に生かされて」
*木村清孝 鶴見大学学長 「仏教と現代―道元禅の位相」
*小倉玄照 岡山県成興寺住職 「良い子と悪さ子・諸悪莫作を読む」
◆11回平成22年
*日野原重明 聖路加国際病院理事長 「禅の呼吸法と声学の発声法の類以点について」
*大場秀弘 山形県満願寺住職 「仏道に礙(さえ)られて生きる」
*青木新門 作家 「いのちのバトンタッチ」―映画「おくりびと」に寄せて
*西田正法 栃木県明林寺住職 「食が等ならば、諸法も等なり」道元禅師に学ぶ食と生活
◆12回平成23年
*奈良康明 駒澤大学名誉教授 「今、自他の関係を考える」
*新井 満 作家・作詞作曲家 「千の風に吹かれながら良寛について考える」
*村上和雄 筑波大学名誉教授 「心と遺伝子」
*小倉玄照 岡山県成興寺住職 「谿声山色に生きる」
◆13回平成24年
*藤田一照 曹洞宗国際センター所長 「正身端坐の世界―ちからをもいれず、こころをもついやさず―」
*大井 玄 東京大学名誉教授医学博士 「アーラヤ識と『意味の世界』」
*やましたひでこ クラター・コンサルタント 「断捨離」・日々是ごきげんに生きる知恵
*辻 淳彦 福島県興國寺住職 「娑婆にいきる」
◆14回平成25年
*末木文美士 国際日本文化研究センター教授 「禅研究の現在」
*枡野俊明 建功寺住職・多摩美術大学教授 「禅といま」
*石井光太 ノンフィクション作家 「遺族にとっての拠り所」災害現場で生きるということ
*丸山劫外 吉祥院住職・曹洞宗尼僧 「これが今、我が修行とめざめて」
◆15回平成26年
*古坂龍宏 福井県妙徳寺住職 「自己をみつめる」
*小池龍之介 山口県正現寺住職 「禅・目標なく生きる自由」
*板橋興宗 大本山總持寺元貫首 「老後の生きがい」
*毒蝮三太夫 ラジオパーソナリティ 「今こころの時代・人と人とのふれあいから」
◆16回平成27年
*伊藤比呂美 詩人 「自分の言葉で般若心経を読んでみる」
*ネルケ無方 兵庫県安泰寺住職 「恋と愛の仏教」
*水谷 修 花園大学客員教授 「いまこどもたちは…夜回り先生からのメッセージ」
*奈良康明 大本山永平寺西堂・法清寺東堂 「平気で生きていく」
◆17回平成28年
*帯津良一 帯津三敬病院名誉院長 「歓喜と創造、そして来生へ」
*千葉公慈 千葉県宝林寺住職・駒沢女子大学教授 「ブッダ・最後の旅の物語」
*田上太秀 駒澤大学名誉教授 「『禅』について考えていること」
*鈴木包一 静岡県林叟院住職・前大本山永平寺後堂 「而今、虚空に坐す」
◆18回平成29年
*三遊亭円楽 落語家 「笑いと健康」
*青山俊董 愛知専門尼僧堂堂長 「ほほえみと愛の言葉を―ぬくもりの修行―」
*池坊専好 華道家元池坊 次期家元 「『花戦さ』の世界観」
*酒井大岳 群馬県長徳寺住職 「わが心の山河」
◆19回平成30年
*奥村正博 アメリカ三心寺住職 「菩薩の誓願」
*金子眞介 長崎県禅心寺住職 「今をより豊かに生きるため生と死を考える」
*大村 智 北里大学特別栄誉教授 「私の半生記」
*盛田正孝 岩手県正法寺山主 「何を大切に生きるか」
◆開講20周年記念講座 令和元年10月
*前野隆司 慶應義塾大学大学院SDM研究科教授 「脳と心と無意識」
*海老名香葉子 作家・エッセイスト 「残されたひとつの命」
*吉野真常 静岡県修禅寺住職 「禅はいま・而今」
「禅といま」特別学習会・寒中勉強会
◆1回 平成17年12月6日 特別学習会
*櫻井孝順 静岡県栄林寺住職・大遠忌文化部長 「体とこころが元気になる精進料理」
◆2回 平成19年2月7日 特別学習会
*井上正憲 静岡県伝心寺住職・当講座副学長・大遠忌委員 「いただきます。ごちそうさま」
◆3回 平成19年12月13日 特別学習会
*篠原鋭一 千葉県長寿院住職 「いただきます・ごちそうさま」
◆4回 平成20年6月15日 永平三世徹通義介禅師七百回御遠忌「文化講演会」
禅にまなぶ『食育』「いただきますごちそうさま」
*服部幸應 服部学園・服部栄養専門学校 理事長・校長 基調講演 「いただきますごちそうさま」
*服部幸應・千住明(作曲家)・若山慧子(番組制作) 鼎談 「作ることの楽しさ食べることの大切さ」
◆5回 平成21年2月20日 寒中勉強会
*此経啓助 日本大学芸術学部教授 「仏道を旅する力-道元禅師の贈り物-」
◆6回 平成22年2月9日 寒中勉強会
*藤田一照 大本山總持寺国際部講師 「「欲望」は苦しみの原因なのか?―仏教における「欲望」再考」
◆7回 平成23年2月16日 寒中勉強会
*菅原研州 宮城県城国寺副住職・曹洞宗総研専任研究員 「初心者にも楽しめる正法眼藏」
◆8回 平成24年2月17日 寒中勉強会
*峯岸正典 群馬県長楽寺住職 「禅といま そして世界」
◆9回 平成25年2月4日 寒中勉強会
*中村桂子 JT生命誌研究館館長・理学博士 「生きる力とは」
◆10回 平成26年2月17日 寒中勉強会
*中野東禅 京都府龍寶寺住職 「忙中にあって「閑」に生きる~寂静の力に助けられて禅を楽しむ~」
◆11回 平成27年2月20日 寒中勉強会
*角田泰隆 長野県常圓寺住職・駒澤大学教授「仏教と不戦と私―自分を大切に思う人は他人を傷付けてはならない―」
◆12回 平成28年2月4日 寒中勉強会
*後藤サヤカ 映画監督 映画「Buddhist―今を生きようとする人たち―」
*後藤サヤカ・藤田一照(曹洞宗国際センター所長)・此経啓助(仏教学者) 鼎談「今を生きようとする人たち」
◆13回 平成29年2月7日 寒中勉強会
*田中ウルヴェ京 ソウル五輪シンクロデュエット銅メダリスト 「心と身体を健康に保つコーピング」
◆14回 平成30年2月14日 寒中勉強会
*石井清純 駒澤大学仏教学部教授 「『正法眼蔵』はなぜ難解なのか―文体の特徴について―」
◆15回 平成31年2月8日 寒中勉強会
*谷川俊太郎(詩人)・藤田一照(僧侶) 「詩人と禅僧 自己をならう」