
講師紹介

奥村正博老師(アメリカ三心寺住職)
1948年生まれ。駒澤大学卒業。1970年、京都市安泰寺にて内山興正老師より出家得度を受ける。1975年に渡米し、81年までマサチューセッツ州バレー禅堂創立にかかわる。帰国後、京都曹洞禅センターの活動として道元禅師、内山老師の著作の英語訳に従事。1993年再び渡米しミネソタ禅センター主任教師を務めたのち、1996年三心禅コミュニティを創立。1997年より2010年まで曹洞宗国際センターの所長として勤務。2003年、三心寺を創立、ブルーミントンに移転。現在に至る。

金子真介老師(長崎県禅心寺東堂)
1946年10月佐賀県生まれ。駒澤大学文学部地理歴史学科卒業、駒澤大学仏教学部禅学科卒業。昭和64年、長崎県大村市禅心寺建立。生と死をみつめるセミナー代表。

大村 智 博士(北里大学栄誉教授)
1935年山梨県韮崎市生まれ。北里大学特別栄誉教授、(学)女子美術大学名誉理事長。微生物の生産する有用な新規化合物の発見を目指して研究を推進し、500余の化合物を発見。そのうち、26が医薬、動物薬、農薬、生化学研究用試薬として広く使われ、感染症の治療・撲滅、生命現象の解明などに貢献している。特に抗寄生虫薬イベルメクチンは熱帯病のオンコセルカ症およびリンパ系フィラリア症の他、糞線虫症、疥癬の予防・治療薬として年間約3億人に使われており、2015年ノーベル生理学・医学賞および文化勲章を受賞した。また、美術を愛好し、郷里の山梨県韮崎市に美術館を建設、収集した絵画、陶器及び彫刻等と共に市に寄贈した。

盛田正孝老師(岩手県正法寺住職)
昭和43年駒澤大学大学院修士課程修了、昭和57年〜平成6年特派布教師、平成18年〜24年大本山總持寺後堂、平成19年曹洞宗師家分上、平成19年・20年布教師養成所主任講師、平成22年大教師補任、平成23年師家養成 所主任講師、平成24年特命布教師、平成26年より第五十九世正法寺山主。



